植毛とは？
短的にいうと生物学上、抜け毛が起きにくい後ろの髪などの毛の在庫を薄毛になりやすい前や気になる部分にもってこようというのが植毛です。
毛のお引っ越しというイメージをしていただけるとわかりやすいと思います。
短的にいうと生物学上、抜け毛が起きにくい後ろの髪などの毛の在庫を薄毛になりやすい前や気になる部分にもってこようというのが植毛です。
毛のお引っ越しというイメージをしていただけるとわかりやすいと思います。
髪の毛は1つの毛穴に2～3本髪の毛が束（たば）になって生えていて、この髪の毛の束のことを「グラフト」あるいは「株」と呼んでいます。
髪の毛が細い欧米人の場合1グラフトにつき平均2.5本、髪の毛が太い日本人の場合1グラフトあたり約2本の髪の毛が生えています。
つまり1,000本移植したいなら、日本人は後頭部から500株採取する必要があります。
最先端のDHI法ではホール（穴あけ）作業をカットし、特殊な器具を使いダイレクトに採取した
毛根を頭皮に植え込むことができるので鮮度の高い毛根を植毛できます。
DHI植毛とは
従来の植毛であるFUE法は約1cmほどの穴をあけ、その穴に対して0.6mmぐらいの毛根を植えるため隙間が大きく定着する前に抜けていく毛根が出てきます。
これに対してDHI法では0.6mmの太さには0.7mm、0.7mmの太さには0.8mm、0.9mmの太さには1.0mmと器具を使い分けて穴を作らず直接毛根を植え込むことで、ほとんど隙間がなくピッタリと植毛されるため定着率がＵＰします。
また、毛根を頭皮に打ち込んでいくので密度や生える方向などを調整しやすいという利点があります。
従来のようにピンセットで穴に植えつける手法は、1cmほどの切った穴になっているので切り傷が大きく毛根が不安定になりやすく、グラグラで抜けやすいうえ定着が悪いです。
・DHI法との違いは、移植部に対するアクションがDHIが1回に対してFUEは2回である事。
・FUEの場合（穴あけ作業が毛根を採取した数だけ同じ数の穴をあけるタイムラグがありDHIはこの穴あけ作業と植え込み作業を1アクションで完結させます。
・穴を開けずに植えていくので、出血も少なく傷の治りも早く、ショックロスも短い。
・作業工程が一つ省けるうえにロボット技術を採用したことにより、従来の植毛に比べて、2倍ほど多くの株数を植えることが可能となりました。
AGA（男性ホルモン型脱毛症）は、DHT（ジヒドロテストステロン）が毛乳頭細胞とくっつくことで起こります。
男性ホルモンであるテストステロンが、5α還元酵素で代謝されてできた物質です。これが毛乳頭細胞の受容体とく結び付く事で脱毛シグナルが出るようになり、抜け毛の原因となります。生え際や頭頂部の髪の毛が薄くなるのはこの症状が原因です。
しかしながら側頭部や後頭部の髪の毛乳頭細胞はDHTの影響を受けにくいことが知られています。
側頭部や後頭部の髪の毛の毛乳頭細胞には、そもそもDHTの受容体がほとんどない為DHTと毛乳頭細胞が結びつくことがありません、故に脱毛シグナルの影響を受ける事がないのです。
この髪の性質は、AGAが進行している前頭部や頭頂部に移植したとしても変わりません。
つまり、移植したとしても、後頭部や側頭部の時と変わらず強く逞しく永久的に生え続けます。
血液の中にある血小板成分（PRP）には、ケガなどで血管を損傷した時に止血する働きがある成長因子が含まれており、シワなどの若返り治療やキズ跡の治療等の再生医療にも多く使用されています。
PRP毛髪再生療法はこの血小板成分を薄毛治療に利用した発毛・育毛能力を活性化させ移動した髪の毛の発育を促進させます。キズ跡の早期治癒にも高い効果が期待できます。
この技術が発展したことで植毛の成着率が各段にUPしました。
日本ではオプションで料金を追加するところや単体で20万円ぐらいとられることがほとんどですが、弊社はプランに含まれております。
体験者から、お客様目線の感想やアドバイスをお伝えいたします。お気軽にご相談ください。